先日、フランクリンメソッドWS『股関節を楽に』を受講して参りました。
解剖学は難しいですが、このメソッドの、イメジェリーと言ってイメージで動くところがとても好きです。
特に骨盤底筋については、自身の妊娠出産経験によって、新しい感覚や特別な想いがあることを発見、不自由だったという記憶ばかりが先行していただけに新鮮な思いに包まれた時間になりました。
またバレエ教師としては、やはり足の外旋、ターンアウトに必要な外旋六筋が気になるところ。ターンアウトとは形ではなく動きだということ、もちろん今までも散々言ってきていることですが、生徒達にもっと興味を持ってもらうためには、また実感を持ってもらうためには何ができるかと、帰りの電車は遠い目であれこれと考えを巡らせておりました。
股関節は、バレエ教師としても、ジャイロトニックトレーナーとしても非常に気になる大切な体の中心であり、少しずつ理解を深めたいと思っている大事なエリア。これからもじっくり勉強して行きたいと思います。
WSは、いつもお世話になっているホワイトクラウドさんでの開催だったこともありGYROTONIC®,GYROKINESIS®のマスタートレーナー、尊敬する山崎悦子先生にも久しぶりにお会いできたことが嬉しかった!バレエとは違う世界の師が、そして仲間がいることに改めて感謝です。学び、笑い、よいエネルギーに満たされて、実はちょっと疲れ気味だった心が生き生きと蘇ったようでした。ぶれずに前へ進むために、勉強勉強!
中川