「踊ることは、伝えること」 絵里奈先生のコンテンポラリーWS、今回はインプロビゼーションに挑戦しました! まるでツアーガイドのように自然に「空間」「身体」「音楽」という3つのお部屋へ招き入れたかと思うと、足し算をするようにタスクをどんどん投げて膨らませていく絵里奈先生。想像力を掻き立てる言葉と視覚的な刺激に、生徒たちはすっと新しい扉を開けて行きました。見ていて面白かったのは1人1人が違ったこと。たった10数年の人生経験にも、それぞれに積み重なっているレイヤーがあることを、動き方や反応の仕方に感じたのは興味深いことでした。 日々の生活から受けるインスピレーション。 薔薇の花びらが落ちる時の様子を、紅葉がはらはらと舞う様子を想像してくださいという問いかけに、生徒たちのハッとした顔。世界を観察して、自分を耕していくことの提案は、日々の在り方や生き方と向き合うということー。 「探していたものは、自分の中にあるのかもしれない」 絵里奈先生からさらりと紡ぎ出される言葉たちは、書き留めておきたいことばかり。生徒たちの心に、どうか1つでも多くが残りますように。この濃厚な時間を積み重ねた先に、どんな景色が見えるのか楽しみになりました。 絵里奈先生、ありがとうございました!
2023-08-17
山井絵里奈先生の第2回コンテンポラリーWS 15.Aug.2023
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