6/30(日)第6回発表会を無事に終演することが出来ました。あっという間に1ヶ月が経ってしまいましたが、改めまして舞台スタッフの皆様、ゲストの先生方、きめ細かなサポートをしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
出来上がってきた舞台写真から、生徒たちの一瞬にかける思いが再び甦り、胸が熱くなりました。
今年は、小品集、フェアリードール第2幕、眠れる森の美女第3幕の3部構成でした。特に中学生クラスの小品集作品の振付作業や、現役時代にバレエ団で上演したことがなかったため、あまり馴染みのなかったフェアリードール、そして古典バレエの様式美が最も求められる眠れる森の美女の上演は、私たちにとっても大きなチャレンジでした。また限りない可能性を秘めた子供たちの未来へ向けて、絵里奈先生の想いを深く感じた、コンテンポラリー作品「mi-chi」(振付:山井絵里奈)の上演は、新しい始まりの1歩になったと感じます。コンテンポラリー自体に初挑戦だった生徒が多かった中、お客様にお見せできる段階までこぎつけることができるかと正直不安を感じた時期もありましたが、時と共に確かなものとなっていた絵里奈先生への信頼が、力強いラストスパートを可能にしたのだと思います。本番では、一人一人、これまで見たことのないような表情で観客に語りかける姿に目頭が熱くなりました。
発表会リハーサル期間には色々なことがありましたし、本番の出来となればそれぞれだったと思いますが、自分と向き合い地道に練習を重ねた時を、生徒1人1人の思いをしっかり受け止めて、また気持ち新たに稽古に励んでいます。発表会後の休み明けは、いつも極限状態を共に乗り越えた戦友と再会するような、特別な空気が流れているのを感じます。幼児科さんも、新しいお友達が加わってにぎやかになりましたが、発表会経験組はなんだか随分と逞しくなったような!そんな生徒たちの成長は、何よりの喜びです。
皆様、改めましてどうもありがとうございました!
2024-07-30
第6回発表会が終了いたしました 30.July.2024
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