この夏挑戦した3つのコンクールが、昨日で全て終了しました。
目標設定はそれぞれでしたが、日々のお稽古でより明確な課題を持ち、強い意志を持って取り組んだ練習期間は、本当に実りあるものになったと思います。
最初に参加した埼玉全国舞踊コンクールから2つ目のPIBCまでは、中1週間で本番が続きましたが、緊張感を保ったまま、短期間で全員のパフォーマンスに改善が見られたのはとても嬉しいことでした。
埼玉全国舞踊コンクールでは、全員が協会賞受賞、PIBCでは、シニアI部門でPIBC賞(10位)を頂くことができました。
最後に参加したジャパングランプリは、全国から参加者が集まるとてもレベルの高いコンクールで、予選通過も大変ですが、今回は参加者3名全員が決選に駒を進める事が出来ました。
8/2から5日間、各部門の予選、ファイナリストクラス、そして決選と、他の出場者の気迫を感じて過ごした濃厚な時間は、とても勉強になったと思います。
実は児童Ⅱに出場の生徒に、予選翌朝骨折が判明し、残念ながら決選欠場となりました。まだ小学生ですが、泣きながら来年も頑張ると言う彼女の強さにはこちらも涙が出ました。また一方で、昨年予選落ちで悔しい思いをした生徒が5位の5を受賞。努力が形になったこと、本当におめでとう！
順位がはっきり出るコンクールは辛いこともありますが、喜びも悔しさもちゃんと受け止めて、もうしっかり前を向いている生徒たちを頼もしく思います。また次の目標に向けて、稽古して行きましょう！
[第6回 PIBC Summer 2021]
シニアI PIBC賞(第10位) 塩野遥日
[第19回 国際バレエコンクール ジャパングランプリ2021]
児童II 入選 上田悠
ジュニアBII 5位の5 鍵和田久美子
ジュニアA 入選 塩野遥日
