先日、先輩のお教室の20周年発表会「白鳥の湖」全幕を観に行きました。
隅々まで主催者の想いが詰まった温かい舞台で、何より出演者が生き生きとしていて心から感動した舞台でした。みなさんの頑張りはもちろんですが、中でも大活躍だったのは、幼児科さんであろうおチビちゃん達と、低学年生達!第1幕、3幕のほとんどを舞台上で過ごした幼い彼女達の集中力にも驚かされましたが、何よりも、その表情やプレゼンテーションが本当に愛らしかったのでした。
指導している先生が何を大切になさっているのかは、踊り手から透けて見えるような気がします。その小さな身体からほとばしる、踊りへの純粋な歓びを目の当たりにし、これこそが踊りの、舞台の原点であるべきだと改めて思ったのでした。