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引地佑介・中川真樹による東京都練馬区大泉学園のバレエスタジオ。海外バレエ団での経験を生かした、個性を尊重する指導を致します。
2016-03-25

子供たちの性格 前編 25.Mar.2016


スタジオがオープンして1ヶ月が経ちました。体験に来る子供たちの多くは、バレエを見るのも踊るのも初めてという生徒ばかりですが、それぞれの性格は本当に様々です。

初めて見るバレエのステップを恐る恐る真似てみる子、物怖じせずに、とりあえず最初から全力でやってみる子。

自分自身は子供の頃から割と引っ込み思案だったので、前者のパターンでしたが、どちらが良いとは一概に言えないでしょう。

よくお母さん方から「うちの娘はトロくて」とか「飲み込みが遅くて」などという心配が聞かれますが、あまり心配し過ぎる必要はないとお答えしています。

バレエクラスでは、先生が提示したアンシェヌマン(一連のステップ)を短時間で覚え、それを生徒が実行するという作業を繰り返します。プロになってもそのルティーンは変わらず、アンシェヌマンも毎回違うため、飲み込みの速さはある程度は必要になってくるでしょう。ただ、舞台となると話しは少し違ってきます。

次回はその辺りの話しをしたいと思います。

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