2025-12-03
海外便り 16.Nov.2025
海外で学ぶスタジオ生4人から、頼もしい報告が届きました! サンフランシスコの鳳也くんは、体調も気持ちもとても良いようで、今週末のショーケースに向けて意欲的に取り組んでいます。ジゼル1幕のワルツをカンパニーの大スタジオで踊るそうで、充実したカリキュラムの中で日々の成長を実感している様子が伝わってきました。
ロイヤルで学ぶ姫菜さんは、校内のリン・シーモア表現ダンス賞でニキヤの花籠のソロに挑戦しました。表現と技術のバランスに悩みつつも、本番では気持ちが集中して役に入り込み、新しい表現の世界にワクワクしながら踊れたとのこと。挑戦を楽しむ姿勢がとても頼もしいです。
ドレスデンの久美子さんからは、レシルフィードやノイマイヤー版くるみ、フォーサイスの Second Detail など、日本ではなかなか触れる機会の少ない作品に取り組んでいる様子が届きました。学年が上がり、バレエ団との関わりも増えていく中で、さまざまな経験を通し一歩ずつ前に進もうとする姿勢が印象的です。
アルバータの千咲さんは、ウィンターショーケースやバレエ団のくるみのリハーサルに励みながら、チェケッティのポールドブラなど新しいメソッドにも触れる機会があり、日々多くの学びを得ているようです。自身の課題に向き合いつつ、自由時間には多くの舞台を鑑賞できる環境を楽しんでいるとのこと。
4人とも、それぞれ新しい環境で自身と真剣に向き合い、多くの刺激を受けながら、心身共に確実に成長しているのを感じます。
離れていても、頑張る姿はいつも私たちの励みです!
またスタジオで再会できる日を、心から楽しみに待っています。

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